大津漁港、手漕ぎボートで尺アジと太刀魚を狙う!
今年の目標は3つ。
この中で1の尺メバルは実は厳しいのではないかと思っており、
僕の中で目標修正をしている。
1.エギングを成功させる!
→ヤリイカで達成したので「エギングでアオリイカを釣る。」に変更。
2.今迄やったことのない(釣ったことのない)釣り(太刀魚やハタ等)で釣果を出す!
→チニングにて黒鯛(年無)とキビレにて達成させたので、
「ハタもしくは太刀魚で釣果をだす」を追加。
初ボートでのターゲットと釣り方
昨年よりボート釣りメンバーとコラボしよう!との話の中で、
子供が小さいため、なかなかデイ及びマヅメ時間に釣りができないために
なかなか実現しなかったけれど、今回それがようやく実現した!
ボート(手漕ぎ)での初心者にも釣りがしやすいポイントとして、
「大津」がチョイスされた。
大津でのこの時期のターゲットは
アジ、太刀魚、(サバやソウダガツオ)となる。
そうなれば、アジンガーの僕としてはバチコンアジングに関心を示す。
事前に色々勉強をするも、今年バチコンアジングは厳しいとの情報。
さらには、コマセと同じボートでやると、釣果が得られる可能性もさらに低くなる…と。
なので、バチコンアジングの最低限の道具を揃えるものの、
他のボートメンバーに併せてコマセ釣りの道具も揃える。
今回の道具は以下の通り。
実は、ロッドとリールは「ふるさと納税」で2年前に頂いたもの。
タイラバタックルなんだけど、1度も活躍せずにロッドスタンドのオブジェだった。
サニービシと天秤は4さんから頂いた。(ありがとう!)
今回の初ボート釣りでの目標は
「尺アジ、アジの爆釣、そして太刀魚を釣る」
アジはコマセとオキアミ。太刀魚はサバ短を使ってつ釣る。
釣行日:2018年8月13日(月曜日)8:10~15:00
場所 :大津(石田丸)
天気 :天候:晴時々曇 / 気温30℃ / 風速:南1→4m/s / 波:1m / 濁り:澄んでいる
潮 :下記参照
タックル(アジング) | |
ロッド | OGK 鯛ラバシャフト TRBS195H |
リール | OGK TKB150H(PE 1号/150M付) |
ライン | PE1号(ブランド不明) |
その他 | サニービシ 30号 / 船天秤K型 |
さぁ出港だ!
船酔いの可能性も考慮して睡眠をしっかりとるため前日22時30分からは、
頭をつかうことや夢中になることを一切シャットアウト。
すると23時30分には就寝!
4:15に起床しトイレを済ませ、A君を途中でピックアップして大津へ。
5:45に現地到着し、既に到着していたJさんと合流。
コンビニ等で買い物を済ませ、アネロンを飲み、残るH君を待つ…
LINEより「すみません…寝坊しました…」
ま、まじかー!?
結局、ボートの支払いやコマセ3kgを購入して待つ。
7;00出港時間に…A君Jさんチームは出港。
僕は1人淋しくH君を待つ…
その間、溜まりに溜まっている釣りブログを書く。
8:10にH君到着し出港!
女将情報に基づき、まずは太刀魚を狙いに行く。
昨日は1人25本上げた猛者がいるとの事。
期待で胸が膨らむ!!
大海原でのポイント選び
大津ではポイント選びが重要らしい。
H君の手慣れたボート漕ぎでぐんぐん進む。
こんな大海原でどうやってポイント選ぶんだ?
H君がセットした魚群探知機(実売価格20000円程度)を見ながら
地形変化(ブレイク等)から選択するのかと思うも…違う。
岸の目印を見ながらポイントを選定している。
よくわからない!笑
アンカリングせずに、サバ短をセットしての太刀魚を狙う。
24号の錘を天秤にセットし太刀魚仕掛けにサバ短をセット。
ボトムまで20mするする落とす。
そして、しゃくりながらすべてのレンジを探っていく。
何度も何度も探る…30分経過…
異常なし…
その間に、本日の目標について話をしていた。
1.尺アジを3本
2.太刀魚を1本以上
3.普通サイズのアジ10本以上
4.ソウダカツオ1本以上
これら全てを満たす釣果を!という話になった。
アジのコマセ釣り
潮に結構流されて最初のポイントからずれたので、戻ろうとの話になり移動。
次のポイントではアンカリングをして、コマセでアジを狙うことに。
不慣れな手付きでサニービシにコマセを詰めてアジ仕掛けにオキアミをセット。
ボトムまで落とし、リールを3回転したところで3回シャクって待つ。
コマセが巻かれる部分にオキアミが同期した動きであればいいのだから、
多少はフックの重さで沈下速度が異なると思ったので、
できるだけ大きくシャクった方がレンジの範囲が広まる分、
オキアミの濃さは異なるも同期しやすいのではないか?と勝手に考えてみた。
すると小さなアタリが!
おぉ!
巻き巻き。さすがに30号のサニービシを巻き上げるので重い!
引き抵抗はあまりない。
天秤が大きいので回収方法が難しい…
一定の長さで天秤を船に入れてラインを手繰って魚を取り組む。
まず記念すべき1匹目は…カサゴ!!!!
ここでもカサゴくん、カサゴくん、カサゴちゃん
き、きみはなんて健気なんだ!
このままではカサゴラッシュになってしまうと思ったので、
レンジをやや高めに設定することにした。
すると…アジ、アジ、アジ…
いい感じ!
同じボートに乗っているH君にはかからない。
H君いわく「場所の選定が大事なんです」
え?ボートの右左で真下に落としているだけなのに?笑
もちろん冗談です。
にしても、仕掛けもレンジも同じで差がでる理由はなんなんだろう?
実はコマセ釣りも奥が深いのか??
穏やかな気分でアジを釣っている途中、
グン!
と強いアタリのあたのに、ロッドがぐにゃ~とひん曲がる!
なんだなんだ!と巻き上げていると…フッ
回収してみると仕掛けの針が切れてしまっていた…
なんだったんだろう…
そして、アジの数釣りとはいかない内にアタリが消える。
モチベーションアップ魚群探知機
H君の魚群探知機には魚の姿が見当たらない。
そこで、僕のモバイルの魚群探知機を投入!
昔、メバリングデビューする前に魚がいることを確認した方が
釣れるだろう!と思い、購入して2年以上お休みしていた…。
すると…
魚で埋め尽くされている!!!
この海は魚じゅうたんや!!!
H君の魚群探知機にはほとんど魚の気配はない。
これは、もしや僕の魚群探知機の方が感度がいいのでは?笑
アグレッシブに攻めていくことにする…
すると…アジヒット!
これ以降、この魚群探知機は
モチベーションアップ魚群探知機と命名。
魚が映ってないとモチベーションが下がる…
なんとこのモバイル魚群探知機は魚を常に多くを捉えてくれるのだから!笑
そして、11時過ぎてからはアタリが全く遠のく。
ひたすらコマセを一生懸命まく作業が続く…
そして終了まで1時間30分の時点に気づく…
このままアジを釣ってどうする?
普段アジングでのアジを釣るほうが楽しいじゃないか!?
今更ながら太刀魚を狙うべきと気付かされる。
太刀魚狙いに集中
そこからはサバ短仕掛けにかえてひたすらシャクる。
大きく、
小さく、
早く、
遅く、
色々試す。
すると、グググ…と違和感を感じる。
しかし、それをどう処理すればいいのかわからず、シャクるしかない…
引き上げるとサバ短がボロボロに。
H君に至ってはサバ短が噛み切れて短くなっている…
いるぞ!!!!
しかし、アタリがあっても、同様にボロボロにされるだけ。
…
キタ!!!!
念願の太刀魚が釣れた!!! H君が…
頑張る!
シャクる!
しかし、タイムリミット。
最終的にH君と話をする中で、以下の結論に。
「サバ短は短めの方がいいのではないか?」
僕がセットしたサバ短は長めで捕食の下手な太刀魚は
サバ短の途中迄かじるも、しゃくられる際に歯でサバ短の肉を削った…
だからボロボロになっていた…
もし、ひらひらするアクションが魅力と感じるのなら
「肉を削ぎ皮に近い状態でセットしたほうがいいのではないか?」
餌釣りも奥が深い…次回試してみたい。
本日の目標を見返して見る。
1.尺アジを3本 → 出会えず
2.太刀魚を1本以上 → H君は釣れたけど僕はアタリのみ
3.普通サイズのアジ10本以上 → 7匹で目標に到達せず
4.ソウダカツオ1本以上 → 出会えず。
目標外 → カサゴ3匹
結果…いずれも目標達成できず。ドラマなし!
惨敗!
渋い結果となってしまった。
実釣時間8:45~14:45と6時間も船の上で魚を狙い…
ボート釣り…なかなか難しいぞ!!!
Jさんはマゴチとアナゴと言う想定外のゲストがでる強運の持ち主の釣果。
H君は本命の太刀魚。
とは言え、全員あまりにもの貧果で終わった。
ボート屋に戻り、どのボートも厳しい結果になったとの事。
ボートデビューは厳しいスタートとなった。
基本、餌釣りは面倒なのであまり興味がないのだけれども、
ボートにおいては楽しいかも?と思ってしまった。
くっそーリベンジしたい!!!
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