葉山、カワハギ船でゼロテンションを理解する。

最近は釣りに行けていない…

転職して半年が経とうとする中で、
育休者に伴う引き継ぎで、
社内システムやルールがわからない事だらけで、
今まで、ある程度仕事の上で自信を持てていた自分が、
自信を失いつつある状態で気持ちが落ちる。

 

さすがに釣りで気分転換!なんて意欲もわかず、
睡眠の質もここ最近はかなり悪化している。

 

そんな中、3週間前に計画していた、
カワハギ船歴の長いMさんとGさんと
コラボさせてもらう当日を迎えた。

朝の4時に現地集合。
かなり早い時間だけれども帰船は13:30と早く、
今回、子ども達と話をして家で待機してもらう上では
早く帰れるのは嬉しい限り。

前日に子ども達の朝ごはんと昼ごはんを準備し、
僕は船酔いの可能性もあるので、
子ども達の朝ごはん用に作った
メンチカツバーガーのみを持参する。


今回は五エムマルの船に乗る。
http://www.goemumaru.com/

 

ティップランの船等も出る様でかなりの人で賑わう。

相模湾での釣りは数少なく、
一時、手漕ぎボートに乗っていた時、
唯一、船酔いをした思い出があり不安いっぱい。

 

葉山、ボートライトゲームにて2018年の釣り納め

 


アネロンを飲んで備える。

 


釣行日:2024年12月1日(日)5:30~13:00
場所 :葉山
天気 :晴れ
濁り :澄んでいる
潮  :下記参照

タックル(カワハギ)
ロッド

Daiwa カワハギ X M-180・R

リール

SHIMANO 20 ゲンプウ 200PG

ライン

SUNLINE シグロン PEx4

仕掛 Daiwa 快適カワハギ 幹糸仕掛Ⅱ 5号
がまかつ 競技カワハギ 速攻 30本
フジワラ カリスマシリーズ 六宝型 船シンカー

 

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カワハギタックルを新調!

 

カワハギはアジング同様に繊細な釣りなのは
前回の釣行で理解したので、専用タックルを新調。

 

とは言っても、頻度高く行ける釣りではないので、
費用抑えつつで、いつもの釣具屋の店員に
1時間近くレクチャーしてもらいながら購入。

 

DAIWA 船竿 カワハギ X M-180
created by Rinker

今回、カワハギXでMを選んだ理由は
アタリをとりやすく超先調子にするのではなく、
ゼロテンションをとりやすくするため。

 

カワハギ釣りの基本?と言われる、
ゼロテンションでの誘い方は
僕にとっては持っていない引き出しを持つ意味でも、
ひとつ大切なトライアルでもあったので。


そしてリールはカワハギ釣りにどこまで重要か?は
スタートしたばかりのカワハギ釣りで
いまひとつ重さ以外には考えられなかったので、
そこを追求するとお高くなるので、
必要最低限の機能で選ぶ。


そう!ダイワとシマノのコラボ。
僕がいつもやる組み合わせ。

 

 


5:30
まだ暗闇の中、出船!

そんなに船を走らせる事なく、開始!

然程スピードを出さずに船が走る事10分程度で
開始の合図!

え?こんな近くので?
この前は40〜50分移動しただけに、
この手軽さは魅力的!

暗い内はなんの反応もなく、
次第に空が白み、遠くには富士山!

 


この頃から生命反応が出てくる!
誘いに対して、アタリが出る!

 





 

 

………

 

MさんやOさんが魚種を言ってくれるも、
もう覚えてない。

こんな状態が3時間弱続く…


NさんもGさんもカワハギをしっかりキャッチしている。
なぜ釣れない!

しかもアタリを感じずでのアサリが喰われる事多々。

NさんやGさんに色々質問を投げては
試し、中おもりをつけてみたり。


なんにも解決しない。


他の釣り人の様子とかをみながら…

ダメだ!シンプルに考えて試そう!と。
今回はゼロテンションをマスターするんだ!

そこに集中しよう!と。

 

 

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ゼロテンションでの誘い方



前回、よくわからなかったゼロテンションは、
釣具屋のNさんにロッド選びの際に色々教えてもらい、
やり方は理解した。それでもなぜゼロテンションが良いのか?


前回、ゼロテンションがよくわからなかった理由が
今回の釣行でよくわかった。

 

東京湾、初めて船から狙うカワハギ

 

前回の釣行では、そもそも海底での潮、
潮で流される船の動きがはやかったのだ。

ボトムをとりテンションを張ったラインは
常に斜めに伸びていた。
ボトムからやや浮かせて、
時々、ボトムを擦ってる感じが露骨に手元に伝わった。


今回は潮が前回程に動いていなかったので、
ボトムをとってもまっすぐにラインが伸び、
5秒程度でややラインが斜めに入る程度。


なので、ボトムをとった後にラインテンションを抜く。
その状態が維持できる。


あぁ!ゼロテンションはこの事か!
とようやく理解する事が出来た。


ファーストフォールでボトムをとる際、
カワハギが狙っている可能性があるとの事なので、
着底を感じたら、即ロッド煽り1秒程度の間隔で
上下の動きを5回程度繰り返してボトムを叩いて
アピールしてからのゼロテンションで待つ。

アタリや違和感を感じなければ、
リールを1回転巻いてからの
長めにシェイクを入れてカワハギを誘う。
そしてボトムを取り直してから、
また5回程度の上下の動きを繰り返してからの
ゼロテンションで待つ。


このゼロテンションで即アタリが出ない時は
少し長めに待つ。
その時、船や潮の動きでラインテンションが張るので、
その分ロッドを下げてゼロテンションを保つ。

この時のロッドの動きで、ラインのたるみが少し出ていると思っており、
このタイミングでかなりのアタリが出る事が多かった。


あくまでも想定ではあるけれど、
このたるみ時に、アサリが自然なフォールにより
カワハギの警戒心が薄れてバイトするのではないか?

アジングでも中層を狙う時、
流れの強いレンジを流すことでバイトを誘うのと
似たより自然な動きをさせて誘う感じか?


思い返してみると、
前回、ヒットさせた時の感覚が、
「ボトムをとった状態で張ってみたり、緩めたり。」

この緩めた時にヒットが出たのは
自然なフォールによるものかもしれない。

 

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再現する楽しさ


後半はゼロテンションを意識して
シンプルな形から少し変化を加えてみたり…を
試す形で。でも基本は変化もあまり考えず。


この葉山の海は前回の東京湾と違って、
結構根が荒い。
実際のところシンカー2個なくしている。

よって、ボトムをトントンと探る時に
高低差がない事を確認できた時は、
ゼロテンションを長めにとり、
高低差を感じる時は短めにした。

そして、カワハギをヒットさせるパターンの
ほとんどがゼロテンションからの
ラインたるみ時だった。

そして、あわせはバシッとするのではなく、
キキアワセからのロッドを上にさびく感じ。
そう、前回のせる感じ?と思っていたのと
同じやり方だ。

このやり方で再現するのが面白い!


そして途中、かなりの重みを感じつつ
強い引きの個体がかかるも、
あと少しのとこでブレイク…

悔やまれる。


結果的には6枚でサイズも前回より小さい。

 

それでもゼロテンションの理解と
再現する釣り方が出来たのは大きな収穫!

またカワハギ船乗りたくなった!!

 
 
 

※当サイトにおける使用タックルはAmazonにて詳細を確認できます。

 

釣果記録(2016年4月より)

 

今回の釣果

今回の最大サイズ

最大サイズ

釣果総数

最大釣果数/日

メバル

   

30cm

1305匹(19匹)

41匹

カサゴ

   

30cm

1664匹(1匹)

50匹

オニカサゴ

   

20cm

1匹

1匹

ムラソイ

   

28cm

84匹

10匹

オニオコゼ

   

18cm

1匹

1匹

クロソイ

   

29cm

74匹

26匹

エゾメバル

   

18cm

61匹

32匹

タケノコメバル

   

18cm

6匹

1匹

ヨロイメバル

   

16cm

3匹

1匹

アイナメ

   

31cm

3匹

1匹

クジメ

   

22cm

2匹

1匹

メジナ

   

26cm

2匹

1匹

アカハタ

   

32cm

2匹

1匹

キジハタ

   

27cm

14匹(2匹)

2匹

シーバス(マル)

   

88cm

125匹(1匹)

10匹

シーバス(ヒラ)

   

39cm

15匹

1匹

アジ

   

42cm

3494匹(14匹)

50匹

メッキ

   

19cm

1匹

1匹

カマス

   

44cm

25匹(1匹)

4匹

イシモチ

   

23cm

2匹

1匹

キス

   

26cm

133匹(21匹)

18匹

マゴチ

   

60cm

55匹

4匹

ヒラメ

   

53cm

1匹

1匹

ワニゴチ

   

30cm

6匹

1匹

サバ

   

36cm

56匹

7匹

ワラサ

   

68cm

2匹

2匹

タチウオ

   

132m(F6)

317匹

30匹

シイラ

   

45cm

8匹

8匹

ホシザメ

   

60cm

1匹

1匹

ウルメイワシ

   

10cm

1匹

1匹

マルソウダ

   

35cm

4匹

3匹

トビウオ

   

34cm

1匹

1匹

ムツ

   

22cm

13匹

1匹

ウグイ

   

25cm

1匹

1匹

コノシロ

   

32cm

9匹

4匹

クロダイ

   

52cm

7匹

1匹

キビレ

   

43cm

10匹

3匹

カワハギ

6枚 21cm

24cm

28匹

15匹

アオリイカ

   

700g

57杯

8杯

ヤリイカ

   

29cm

14杯

8杯

ケンサキイカ

   

18cm

4杯

3杯

スミイカ

   

380g

7

3杯

シリヤケイカ

   

290g

37杯

6杯

ヒイカ

   

18cm

4杯

1杯

タコ

   

820g

28杯

5杯

アナゴ

   

62cm

1匹

3匹

キュウリウオ

   

23cm

3匹

2匹

ウミタナゴ

   

23cm

8匹

2匹

ヨゴレマツカサ

   

12cm

1匹

1匹

ネンブツダイ

   

12cm

1匹

1匹

アカエイ

   

30cm

1匹

1匹

ツバクロエイ

   

60cm

2匹

1匹

ハゼ

   

16cm

1匹

1匹

ブラックバス

   

28cm

2匹

1匹

ニジマス

   

64cm

208匹

60匹

イワナ

   

20cm

1匹

1匹

タイガートラウト

   

37cm

1匹

1匹

※一部ルアー釣果ではないものも若干含まれています。(タチウオテンヤ、カワハギ、ハゼやキスのちょい投げ、アジの投げサビキ等) ※カッコは子どもの釣果
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