今年初釣りはカワハギ船。
ここ何年かは冬は釣りをしなくなってきた。
ただカワハギは1月迄狙えるとこの事。
僕が今迄やっていた釣りとは一味も二味も違うカワハギ釣りは魅力的だ。
ただ、釣果報告を見ても竿頭が7匹。今回もそうだったけれど、船の関係者の釣果。まぁ数を釣れるに越したことはないけれど、なによりも狙って釣りたい。釣れたではなく釣った感を味わいたい。
今回はTさんをお誘いしてカワハギ船デビューしてもらった。
釣行日:2025年1月12日(日)6:30~13:00
場所 :葉山
天気 :曇り
濁り :澄んでいる
潮動かず魚っ気なし
今回も五エム丸に乗船する事に。
現地はアマダイが賑わっている!Mくんともたまたま港で会う。一方、カワハギとアオリイカは比較的空いていた。
まだ暗い中、出船!
今回は比較的近場からのスタート。
とにかく潮が動いていない…
その不安が的中するかの様にアタリが全くない。
船もこまめに移動をかける…
そして大移動。
この日は寒波がきておりかなり冷え込んでる。少しでも風が吹くと凍える寒さ。
防寒はしっかりやってはいるものの、指先だけはどうにもならない。しかも、大抵船が動いている時はアサリをセットしているので、指が寒さで麻痺する感じ。僕は肌が弱いので、この寒さとアサリをしめるためのアミノ酸が加わってか?
釣りが終わった時、皮膚が固まって痛かった…(お風呂であったまり皮膚がぶよぶよになり回復したけれど)
「はい、やってみて。水深52M」
え!?だいぶ深い!!
それでも潮がやはりあまり動いていないからか、船長さんの
「今、カワハギ1枚あがったね」の声が全然ない。
いつも綺麗な富士山も曇り空で見えなかったけれど、日が少し覗く様になってからようやく雪に覆われた富士山が見る事ができた。
そして太陽が少し出てきたから目視しやすくなったのか?エソの活性があがる…途中、巨大なサバフグも釣る…厳しい……周りも1匹釣ってるくらいか?
それでも僕はまだ釣っていない…
そして、
ボトムに叩きを入れた後のゼロテンで違和感。
キキアワセを入れてみてからのフッキング!
その僕の様子を見ていた、カワハギ釣りをしていた船の関係者の方が「あーそれはカワハギですね!」と。
開始してから3時間経過して、やっとカワハギと思われるヒットと引き。
丁寧に巻き上げ、いつも通り途中で全く引き抵抗がなくなる。そして海面に近づくと抵抗を見せてくる。
そう!前回はそれで油断して引き抵抗がなくなった時に巻き上げを加速したためにバラしてしまった。
今回はその再抵抗を意識しながら巻き上げ、やっと1匹!
サイズは23cmの良型。本当にほっとした瞬間だった。
ゼロテンと宙釣り
ただ厳しい状態は以前続く…僕の横の人は見ていると宙釣りの様だ。
その時点でお互い1匹ずつと厳しい状況。僕もその人の誘い方の真似をして宙釣りを試すも反応はない。その人の仕掛けには中オモリもなかったので、僕と同じ仕掛けだ。
ボトムをとったら少し巻いてロッドを少し立て気味の状態からシェイクを少しだけいれてピタっと止めて待つ。もちろんラインテンション張った状態なのでアタリは伝わりやすい状態。
なぜ宙釣りをやろうかと思ったのか?はカワハギの警戒心が強いから釣れないのではなく、いない!と見込んだから。であれば、少しでもアタリを感じて釣りたい!と。
しかし結果的にはカワハギは釣れず、ゼロテンで釣る結果となる。
それはゼロテンによるアサリの状態が良いのか?レンジなのか?はわからない。それでも最終的にはその人は1匹で終わっている。かなり手慣れた誘いをしていたけれど…
ただ、もうひとつ思い当たる所があったりする。
針のサイズ
僕はいつも4.5の針を使っている。
前回は4。そして今回は初めて3.5を使った。
3.5の針はハッキリ言ってアサリをつけるのが非常に難しい…水管とベロ迄はなんとかなるものの、キモ迄届かない事が多々。なので巻き上げた時にキモの部分から針が外れてしまっている状態が散見された…
途中から針を4.5に変えた。出来るだけアサリをコンパクトに仕掛ける事がとてもやりやすい。
何気に針をアサリにいかに仕掛けるか?は大切だと思っている中で、それがこの日の釣行の70%は出来ていなかった。ただでさえ魚っ気がない中でとても悔やまれる状態だったのではないか?と。
とは言っても、その後2匹追加し結果的には3匹と厳しい結果にら終わってしまった。
もう秋までカワハギ船はいいかな…と思った。
でも、この記事書いていたら行きたくなってきた。
釣果記録(2016年4月より)
今回の釣果 | 今回の最大サイズ | 最大サイズ | 釣果総数 | 最大釣果数/日 | |
メバル | 30cm | 1305匹(19匹) | 41匹 | ||
カサゴ | 30cm | 1664匹(1匹) | 50匹 | ||
オニカサゴ | 20cm | 1匹 | 1匹 | ||
ムラソイ | 28cm | 84匹 | 10匹 | ||
オニオコゼ | 18cm | 1匹 | 1匹 | ||
クロソイ | 29cm | 74匹 | 26匹 | ||
エゾメバル | 18cm | 61匹 | 32匹 | ||
タケノコメバル | 18cm | 6匹 | 1匹 | ||
ヨロイメバル | 16cm | 3匹 | 1匹 | ||
アイナメ | 31cm | 3匹 | 1匹 | ||
クジメ | 22cm | 2匹 | 1匹 | ||
メジナ | 26cm | 2匹 | 1匹 | ||
アカハタ | 32cm | 2匹 | 1匹 | ||
キジハタ | 27cm | 14匹(2匹) | 2匹 | ||
シーバス(マル) | 88cm | 125匹(1匹) | 10匹 | ||
シーバス(ヒラ) | 39cm | 15匹 | 1匹 | ||
アジ | 42cm | 3502匹(14匹) | 50匹 | ||
メッキ | 19cm | 1匹 | 1匹 | ||
カマス | 44cm | 25匹(1匹) | 4匹 | ||
イシモチ | 23cm | 2匹 | 1匹 | ||
キス | 26cm | 133匹(21匹) | 18匹 | ||
マゴチ | 60cm | 55匹 | 4匹 | ||
ヒラメ | 53cm | 1匹 | 1匹 | ||
ワニゴチ | 30cm | 6匹 | 1匹 | ||
サバ | 36cm | 56匹 | 7匹 | ||
ワラサ | 68cm | 2匹 | 2匹 | ||
タチウオ | 132m(F6) | 317匹 | 30匹 | ||
シイラ | 45cm | 8匹 | 8匹 | ||
ホシザメ | 60cm | 1匹 | 1匹 | ||
ウルメイワシ | 10cm | 1匹 | 1匹 | ||
マルソウダ | 35cm | 4匹 | 3匹 | ||
トビウオ | 34cm | 1匹 | 1匹 | ||
ムツ | 22cm | 13匹 | 1匹 | ||
ウグイ | 25cm | 1匹 | 1匹 | ||
コノシロ | 32cm | 9匹 | 4匹 | ||
クロダイ | 52cm | 7匹 | 1匹 | ||
キビレ | 43cm | 10匹 | 3匹 | ||
カワハギ | 3匹 | 23cm | 24cm | 35匹 | 15匹 |
アオリイカ | 720g | 58杯 | 8杯 | ||
ヤリイカ | 29cm | 14杯 | 8杯 | ||
ケンサキイカ | 18cm | 4杯 | 3杯 | ||
スミイカ | 380g | 7杯 | 3杯 | ||
シリヤケイカ | 290g | 37杯 | 6杯 | ||
ヒイカ | 18cm | 4杯 | 1杯 | ||
タコ | 820g | 28杯 | 5杯 | ||
アナゴ | 62cm | 1匹 | 3匹 | ||
キュウリウオ | 23cm | 3匹 | 2匹 | ||
ウミタナゴ | 23cm | 8匹 | 2匹 | ||
ヨゴレマツカサ | 12cm | 1匹 | 1匹 | ||
ネンブツダイ | 12cm | 1匹 | 1匹 | ||
アカエイ | 30cm | 1匹 | 1匹 | ||
ツバクロエイ | 60cm | 2匹 | 1匹 | ||
ハゼ | 16cm | 1匹 | 1匹 | ||
ブラックバス | 28cm | 2匹 | 1匹 | ||
ニジマス | 64cm | 208匹 | 60匹 | ||
イワナ | 20cm | 1匹 | 1匹 | ||
タイガートラウト | 37cm | 1匹 | 1匹 |
※一部ルアー釣果ではないものも若干含まれています。(タチウオテンヤ、カワハギ、ハゼやキスのちょい投げ、アジの投げサビキ等) ※カッコは子どもの釣果